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グループホーム(認知症対応型共同施設)について

グループホームとは、介護が必要な認知症のお年寄りが、5~9人の少人数でスタッフと共同生活を営みながら生活する介護サービスで、2000年の介護保険制度とともに制度化され、2006年の介護保険法の改正にて地域密着型サービスとして位置づけされています。

グループホームの最大の特徴は、ご本人のペースで慣れ親しんだ生活を認知症発症前のように送ることで認知症の症状を緩和できることにあります。入居者が少人数単位で生活し、ご本人のペースで職員とともに食事の準備や片づけ、また洗濯や掃除等の家事を一緒に行いながら家庭に近い環境で生活されていることが他の集団生活の施設とは異なり、家庭的な雰囲気の中で生活できるのが特徴です。

現在は2ユニット18名までと決められており、1ユニットに最大で9名の入居者の方が生活されています。居室は全て個室となっており、入居されている方は日中居室で過ごされたり、リビングにて他入居者と談話したり、趣味活動として編み物や音楽を聴いたりとご本人のペースで思い思いに生活されています。
グループホームの入居要件としては、

1.入居希望者が認知症である事
2.介護認定を受けており、要介護1~5のどれかに該当する方、もしくは要支援2の方
3.入院的医療が必要でない方

が対象となります。

グループホームへの見学・申込み希望がある方は、お近くの居宅介護支援事業所や地域包括支援センター、各グループホームへお問い合わせをしてみてください。

(グループホームにしぼり神山ホーム長 関大樹)

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