日: 2017年12月6日
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自動車メーカーHONDAからリハビリ機器「歩行アシスト」
2017年12月06日
だんだんと気温が低くなってまいりました。今年も残すところあと1ヶ月を切ろうとしております。年越しの準備は初めていますか?年を越す前にも12月はたくさんのイベントもありますね。忘年会、クリスマス、大晦日…
さて、話は変わりますが11月29日(水)に自動車販売メーカーHONDA様からリハビリ機器「歩行アシスト」のデモンストレーションを行っていただきました。この歩行アシストは股関節の動きをセンサーで検知し、実際に歩いている時の足の振り出しを誘導することでスムーズな歩行を学習することを目的としています。歩行アシストの機械を腰と両脚の太ももの部分に装着します。装着にかかる時間は30秒程度。あとはタブレット型の操作装置でアシストしたい動きを機会に送信するだけで歩行時の足の振り出しを誘導してくれます。パターンや方法も多く導入されているので、入院されている方から通所・訪問リハ、リハビリを受けていない高齢者にも適応できると感じました。
時代の流れで医師の手術機器の進化だけではなくリハビリテーション機器も進化を遂げています。患者様により質の高いリハビリテーションを提供できるよう我々も時代の流れに遅れをとらないよう日々新しい情報、知識を深めていけるよう努力していきたいと思います。
(文:理学療法士係長 佐藤)
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予防教室を開催しました!「函館賛歌de若返り体操」を実演
2017年12月06日
西堀病院では、今年度(6月頃~)も各地域で予防教室を開催しておりました。今年度の目標は脳梗塞や転倒しないように地域の皆様がお互いに知識や運動方法を教え合い、実践していく“互助力”の向上をテーマに講義させて頂いていました。
そこで、今年度から新しい取り組みとして函館市が制作した「函館賛歌de若返り体操」を実施しました!目的として背中やお腹を鍛え、前かがみになりがちな姿勢を良くする段差に躓きにくい足腰作り認知症予防地域の人たちとの交流で表情豊かにするなどを特徴として挙げられております!リハビリスタッフも体操を覚えるため、月2回程度練習をしています。各体操の動きにも目的が異なりますので、疑問・興味があった場合はリハビリスタッフに質問してみてください!函館市のごみ収集時の音楽のため馴染みあるメロディーだと思います!!65歳以上の方に限られますが市役所や地域包括支援センターで配布されていますので、実践してみて下さい!
予防教室が開催終了した地域もありますが講義で学んだことを地域の皆様で継続して取り組むことが大事になってきます。是非、学んだことを生かし楽しい日々を過ごして頂ければなと思っております。もし、これから「やってみたいな」「地域で取り組んでいきたいな」という場合は【西堀病院 リハビリテーション課 伊丸岡】までご連絡頂ければと思います(0138-52-1531)。函館市に限らず市外からの問い合わせも気軽にご連絡ください。
(文:理学療法士 相馬)