
こんにちは。回復期リハビリテーション病棟です。
最近はテレビや街中で「リハビリ」という言葉をよく目にするかと思います。
リハビリテーションとは社会生活を取り戻し心の穏やかさや満足感(生活の質)を高める事です。
「リハビリは運動する事」とイメージされる方は多いと思いますが、体の動きにくさを軽減することで社会生活や生活の質を向上させることが目的です。当院のリハビリ病棟では、社会復帰するための生活の場ととらえ、患者さまの体調を整え、365日リハビリできるよう支援し、様々なレクリエーションや季節のイベントなども行っています。

病棟の特徴としては、回復するにつれて、床上の排泄から早期にトイレ行けるよう関わっています。
そのため病棟には、他の病棟よりもトイレや洗面所が多めに設置されています。
できるだけ患者さまのニーズに応えられるよう、多職種がカンファレンス(患者さまの目標や方向性について)もこまめに行っています。
また退院先に関しても、医師、看護師、リハビリ、社会福祉士や地域のケアマネジャーなどが相談にのっています。また、在宅や地域生活への復帰支援のためにサービスの調整や、自宅に手すりなどを設置するなど、改修アドバイスを行っています。
現在約60名の患者さまが入院されて、リハビリに励まれています。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は専門的知識を基に、患者さまの持てる力を存分に高めるよう支援します。
一緒に、回復期リハビリテーション病棟で看護の知識を活かしてみませんか。